[jQuery] セレクトボックスで選択した値で表を絞り込む方法(プラグイン不使用、動作デモ、サンプルコード有)

表を検索したい!簡単に!

都道府県別にある情報を簡単に絞り込みたい。というご要望。

セレクトボックスに47都道府県の情報をあらかじめ設定しておきセレクトボックスを選択すると該当の都道府県を検索(絞り込み)する。

というかたちで実装を考えました。

テキストボックスだと入力するの面倒だし、都道府県で絞り込みたいだけなのでこのような形でどうだろうと。

jQueryのプラグインが色々とありましたが、自分でも簡単に表検索の仕組みが実装できそうだったので実装してみました。

参考になればと思い、ソースコードとデモサイトを作ったのでご活用下さいませ。

動作デモ・ソースコード

動作デモ

http://onocom.net/code/japan-prefecture/

ソースコード

https://gist.github.com/onocom/904991e984f1da14ef6e1d156bc6e570

ライセンス:WTFPL

好きに利用して改変して下さい。

実装したこと

セレクトボックスで選択した値(value)で表を検索(絞り込み)する機能を実装します。

ソースと解説

ソースコードサンプルと合わせてご覧くださいませ。

1.表を作る

取り敢えず検索するための表を作ります。

今回、都道府県の一覧表を作りました。

theadに見出しを。tbodyにデータを記述しましょう。

2.都道府県選択用のセレクトボックスを作る

表を絞り込む為のセレクトボックスを作ります。

optionタグのvalueに検索キーワードを割り当てます。valueの値で検索をかけるので、以下のようにvalueと異なる表示を設定してもOKです。

また、最初のoptionのvalueは空にしておき、絞り込み解除用に使います。

3.JavaScriptを組む

キモとなるJavaScriptのコードは以下のように記述します。

コメントで処理を補足しておりますので、参考にしてみてくださいませ。

まとめ

あえて、一般的なテキスト入力で絞り込む方法をせず、セレクトボックスで絞り込むようにしてみました。検索ワードが固定されている場合、この方が操作しやすいと思います。

もちろん上記を応用すれば、テキスト入力やラジオボタンで絞り込みなんてことも簡単に出来ます。

お役に立てば幸いです。



WordPressの検索フォームのカスタマイズ!カスタムタクソノミーを検索条件に追加する方法

WordPressの検索フォームをカスタマイズしよう

WordPressの検索フォームはキーワードを入力するテキストボックスと、検索を実行する検索ボタンで構成されています。

この検索フォームにカスタムタクソノミーを指定する方法をご紹介します。

検索条件にカスタムタクソノミーを追加しよう

以下の順序で検索フォームをカスタマイズしていきます。

  1. searchform.php をテーマフォルダに追加

  2. searchform.php にカスタムタクソノミー選択用のセレクトボックスを設置

  3. 検索ボックスを呼び出し

1.searchform.php をテーマフォルダに追加しよう

まずやることは、searchform.phpというファイルをテーマフォルダ内に追加することから始めます。

中身は取り敢えず空で大丈夫です。

2.searchform.php にカスタムタクソノミー選択用のセレクトボックスを設置

searchform.php をエディタで開いて以下のように書き換えます。

タクソノミースラッグ(以下例だとpref)をご自身のサイトに付け加えてあげてください。

2-1. カスタムタクソノミーを複数設置したい場合

以下部分をコピーして、formタグ内に追加することで、複数のカスタムタクソノミーからのAND条件検索も行えます。

●●●・・・タクソノミーラベル(例:都道府県)
■■■・・・タクソノミーの名前[半角英数](例:pref)

3. カスタマイズした検索ボックスを呼び出し

検索ボックスを表示させたい箇所のテンプレート(sidebar.php等)に以下のコードを記載します。

これでカスタマイズした検索ボックスが表示されるはずです。

CSSの調整等はよしなにしてくださいませ。

まとめ

結構簡単に検索条件にタクソノミーを追加できた!

その他にも、特定の日付範囲内の記事を検索する。とかもやろうと思えば出来ます。その場合、上記以外にも修正が必要です。それはまた気が向いたら追記しようかな。



[制作者向け] WAFが正常なJavaScriptもエラーにしてしまう場合の.htaccessによる対応方法(CPIシェアードプランACE01の場合)

WordPressやconcrete5等のCMSを使うなら絶対あったほうが良いWAF

WordPressに対する不正攻撃からサーバを守ってくれるWAF(Webアプリケーションファイアウォール)。

CPIのレンタルサーバ シェアードプランACE01にはWAFが標準装備されていて、クロスサイト・スクリプティングやSQLインジェクション等のサイバー攻撃を未然に防いでくれます。

詳しくはCPIの以下のページに分かりやすい解説が載っています。

https://www.cpi.ad.jp/shared/detail/waf.html

CPIは、ジェイピー・セキュア社のSiteGuard Liteを導入しているようですね。

WAFがある安心感は非常に大きく、利用しないのはもったいない!というかWAFが使えるなら絶対に使ったほうが良い機能です。

しかしながら、WAFがしっかりと動作しすぎるために、サイト構築時に悪意のないJavaScriptもエラーになるケースも割りと多かったりします。

GoogleAnalyticsのコードをconcrete5の管理画面にペーストして保存しようとすると以下のようなエラーになり上手く保存が出来ないことも。

WAF(SITEGUARD)エラー

.htaccessでWAFの設定を変更・無効にできる

そんなときに私は、JavaScriptを貼り付けて保存する間だけ.htaccessを使ってWAFを無効化しています。

手順とは言いながら、.htaccessに以下の一行を付け加えるだけです。

これで、WAFを無効に出来ます。この行を削除すると有効化されます。

無効化して作業が終わったら、すぐに有効化をしましょう!

すぐに有効化をしましょう!

大事なので2回言いました。

また、ON(有効)・OFF(無効)の2択ではなくて、より柔軟にWAFの除外設定をすることも可能です。

その解説は以下のCPIスタッフブログに詳しく書かれていますのでご一読下さいませ。

知らないと怖いWebセキュリティと、CPIサーバーのWAF設定方法
http://shared-blog.kddi-web.com/webinfo/129#setting

2017年2月24日追記

あれから色々と調べていたら、以下サイトに記載されていた、IPアドレスによりWAFの除外設定をする方法がCPIでも使えました。

192.168.1.1 の部分を自分のIPアドレスに変更すると、該当IPアドレスからのアクセスの場合、WAFのフィルタリングから除外されます。

【誤検知】WAFのSiteGuard Liteで閲覧をブロックされてしまった場合の除外設定の方法
http://spot-web.jp/blog/2700/

 

感想

WAFがサイト構築の足かせにならないように、WAFと仲良く付き合っていきたいですね。

CPI LOVEなページを作りました

4年以上愛用しているCPIの共用レンタルサーバー ACE01について、褒めたり、愛のこもった文句を言うページを作りました。CPIサーバをご検討されている方は、もし良ければこちらもご覧ください。




【動画付き操作方法】複数に分かれたファイルを1つにまとめて圧縮する方法。まとめたファイルをファイル便(無料の大容量ファイル転送サービス)で送る方法。(Windows/Mac)

大容量の写真をメールで送りたい!沢山のファイルを纏めて送りたい!という方へ

写真ファイルなどのファイルサイズの大きなファイルをやり取りする時に、メールに添付してしまうと容量オーバーで送れない場合があります。また、ファイル数が多いと尚大変です。

そういったときのために、

1:複数ファイルを圧縮して1つにまとめる方法

2:圧縮したファイルをファイル便、大容量ファイル転送サービスで送る方法

を動画付きでご紹介します。

Windowsで操作をしていますが、「圧縮してひとつに纏めて送る。」という基本的な考え方はMacでも同様です。

1:複数ファイルを圧縮して1つにまとめる方法

複数のファイルサイズの大きいファイルをひとつに纏めて圧縮する方法は以下のとおりです。

手順

  1. フォルダを作成する
  2. フォルダに圧縮したいデータを入れる
  3. フォルダを右クリックする
  4. 右クリックメニューの「送る」から「圧縮( zip形式 )フォルダー」を選択
  5. 圧縮ファイルが出来上がります

2:圧縮したファイルをファイル便、大容量ファイル転送サービスで送る方法

宅ふぁいる便というサービスを利用してファイルを一旦オンラインにアップロードします。(宅ふぁいる便だと300MBまで無料で送ることが出来ます。)

アップロードするとダウンロード用のURLが発行されますので、そちらをコピーしてメールやサイボウズLive、チャットワーク等に貼り付けて共有します。

手順(300MB以内のファイルを送る場合)

300MB以内の場合は宅ふぁいる便というサービスが使いやすいです。

  1. 宅ふぁいる便のアップロード用URLにアクセスする
    https://free.filesend.to/fileup_free
  2. 圧縮したファイルをドラッグ&ドロップで放り込む
  3. 「著作権侵害や違法なファイル等ではありません」にチェックを入れる
  4. 「アップロード内容を確認する」ボタンをクリックしてファイルをアップロードする
  5. ダウンロードURLをコピーして、メールやサイボウズLiveで送信します。

手順(300MB以上のファイルを送る場合)

300MBを超える物凄く大きなファイルを送りたい場合は、ギガファイル便というサービスを利用します。

  1. 宅ふぁいる便のアップロード用URLにアクセスする
    http://gigafile.nu/
  2. 圧縮したファイルをドラッグ&ドロップで放り込む
  3. ダウンロードURLが発行されるので、URLをコピーして、メールやサイボウズLiveで送信します。

まとめ

最近はGoogleDriveやDropboxといったサービスでやり取りすることも増えてきましたが、クライアントさんによってはそういうサービスを利用していない方も多いので、ファイル送信サービスをご紹介しました。

ご参考になれば幸いです。



CodeIgniter 3でURLに付加されるindex.phpを外したい(取り除きたい)

結論

ブログに書いていたら長々としてしまったので、結論から。

以下の2つの対応をすることでindex.phpを外すことが出来ます。

1:.htaccessを追加する

index.php と同じ階層に.htaccssを追加して、以下を記述する。

RewriteEngine On
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule ^(.*)$ index.php/$1 [L]

2:application/config.phpを編集する

$config[‘index_page’] = ‘index.php’;

となっている箇所を

$config[‘index_page’] = ”;

に変更する。

CodeIgniter 3でウェブアプリケーションを構築すると、URLにindex.phpが付いてしまう

http://example.com/index.php/hogehoge/

CodeIgniterではデフォルトで上記のようなURLを用いてルーティング(必要なコントローラ呼び出し)がされるようになっているようです。

今回の記事はこのURLの中の

index.php

を取り除く為の方法を紹介します。

毎回CodeIgniterの初期設定としてこの作業をせねばならぬだろうと思い、備忘録をかねての投稿です。

困ったときのCodeIgniterユーザガイド

以下にて解説されておりました。素晴らしい。

CodeIgniter の URL – index.phpファイルを外す
http://codeigniter.jp/user_guide/3/general/urls.html#index-php

要は、.htaccessで以下のように書いてあげると良いよ。ということでございました。

RewriteEngine On
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule ^(.*)$ index.php/$1 [L]

よっしゃ出来た!と思ったら、意外な落とし穴が…

form_openなどを呼び出すと依然として付加されてしまうindex.php!!!

よしよし、と思いながらチュートリアル「ニュース記事を作成」を行っていた時の事、form_openで出力されるURLになぜかindex.phpが付いてしまうということを発見。

ニュース記事を作成 – フォームを作成する
http://codeigniter.jp/user_guide/3/tutorial/create_news_items.html

form_open関数の出力

<form action=”http://localhost/index.php/news/create” method=”post” accept-charset=”utf-8″>

これは、.htaccss以外にも修正箇所があるのではないかと思い、探って見ました。

application/config.phpの修正が必要だった

application/config.phpを見ていた所、それっぽい設定箇所が38行目にありました。

英語の説明文をGoogle翻訳するとこんな感じの事が書いてあるようです。

通常、これはindex.phpファイルになります。ただし、別の名前に変更している場合を除きます。
mod_rewriteを使用してページを削除する場合は、この変数を空白に設定します。

なるほどmod_rewriteを使用してindex.phpを削除している場合はここを空白にせよ。と。
ということで、この設定箇所からindex.phpを外したらform_openでも表示されなくなりました。

$config[‘index_page’] = ”;

感想

CodeIgniter 3の初心者から抜け出せないまま時が経ってしまった。

長期スパンで学んで行くためにも基本的な部分はこれからもブログにしていこうと思いました。