【Office-Excel】プロジェクトの課題管理や仕様調整、連絡用に使えるエクセルテンプレート

仕様の調整、細かい部分の相談など、プロジェクトに欠かせない課題管理

プログラムやウェブサイトを構築していると必ず出てくる疑問・質問・課題。

例えば、ウェブサイトの構築であれば、

  • リンクをクリックした時の遷移先
  • メニューにマウスオンした時の挙動
  •  WordPressに導入するプラグインの相談

などなど、事前に取り決めておく事が出来るものもあれば、出来ないものもあり、一個ずつメールで確認するのも大変です。

そんな時に使っていただきたい課題管理・仕様調整用のエクセルテンプレートを作ったので紹介します。

プロジェクト課題管理エクセルシート

課題管理(質問・連絡等)を円滑に進める為のエクセルテンプレートです

いまさらエクセルで課題管理してるなんて・・・という声が聞こえて来そうですね。

クラウド関係は一切ダメで、エクセルしか使えないクライアントさんもいらっしゃるので、そういう方にご活用頂ければと思います。

また、Googleスプレッドシートにアップロードして変換することでクラウド化も簡単なのでそういう使い方も有りかと。

プロジェクトに合わせて、自由に使ってみてください。

ダウンロード

以下のリンクよりダウンロード頂けます。

【課題管理・仕様調整エクセルシート】ダウンロード

ライセンス

好きに使ってください。

商用・非商用何でも大丈夫です。

当サイトにリンクする必要もないです(リンクしてくれたら嬉しいけど)。

使っている様子動画

特徴とか

課題管理はシンプルに

今まで、プロジェクトに合わせて様々な課題管理・仕様調整用のエクセルシートを作って来ました。

「優先度」「影響度」「期限」などの列を作って管理していたこともありましたが、私の経験則から言うと、余り列が多すぎてもゴチャゴチャして結局列が使われない。ということもあり、シンプルな課題管理票になっています。

状態も「OPEN」、「CLOSE」のみです。

「CLOSE」に変更するとその行がグレーアウトされるように条件付き書式を設定してあります。

必要な列は追加してね

シンプル過ぎて物足りない。

という方、シンプルな作りだからこそ簡単に列を追加出来ます。

必要な列を追加してご活用ください。

LAN内の共有サーバに配置して複数人で課題・質問を記入したい

エクセルブックの共有を設定してあげれば複数人で同時に記入することも可能です。

エクセルの共有方法

エクセルブックの共有は以下の方法で行います(上部の動画でも共有方法を確認頂けます)。

  1. リボン(メニューバー、ツールバーとも言う?)から校閲を選択
  2. ブックの保護と共有を選択
  3. 変更履歴付きで共有する(S)をチェックしてOKボタンをクリック
    変更履歴付きで共有する(S)
  4. 「この操作を行うとブックはいったん保存されます。よろしいですか?」のダイアログに対してOKボタンをクリック

    この操作を行うとブックはいったん保存されます。よろしいですか?

まとめ

エクセルだから色んな人が使えて、カスタマイズがしやすい!

ご活用頂ければ嬉しいです。



【mautic】Mautic Cloud無料版でコンタクトのCSVインポート機能を有効にする方法

先日11月7日(月)に行った、Mautic Meetup Nagoya #8 「Stages, Companies & Case Studies」の勉強会の中で、事例発表のときに話題になったMautic Cloudにおいてコンタクト(旧称:リード)のCSVインポート機能を有効にする方法をまとめました。

コンタクトのCSVインポート機能を有効にするには、Mautic Cloudの運営に機能有効化の依頼をする必要があります

では、手順を追っていきます。

手順をこなすと即時コンタクトのインポート機能が使えるというわけではなく、Mautic Cloudの運営にお願いをして、運営側が機能を有効化してくれるまで待つ形になります。

1:コンタクトの右上の下三角形をクリックして「インポート」リンクをクリック

マウティックインポートリンク

2:表示されるダイアログから【submit this form】リンクをクリック

クリックするのは、いかにもなボタンではなく、テキストリンクですので要注意!

submit this formリンクをクリック

3:フォームに必要事項を入力して送信

以下フォームの全ての項目を入力し、Submitボタンを押して送信します。

リンクをクリック

What do you plan to use Mautic for?(意訳:どんなふうにマウティック使ってるの?)
を【Marketing】としましたが、別の文言でも大丈夫です。

4:数時間から数日待つ

Mautic Cloudの運営からの回答があるタイミングは人によってバラバラのようです。

私は申請してから12時間後くらいに連絡が来ました。とにかく待ちましょう。

※ 勉強会に参加頂いた方に数日待っている。という方もいましたので、気長に待つようにしましょう。

5:メールが届く

以下のような「有効化したよ~」というメールが運営から届きました。

ココに書かれていたのは、

1.UTF-8でCSVファイルは作ってね(意訳)

2.無料版( Mautic Cloud Free )は5,000コンタクトまでしか追加出来ないから気をつけてね(意訳)

という内容でした。

メール届く

6:CSVインポート機能が有効化されてる!

Mautic Cloudにログインしてコンタクトのページからインポートをクリックすると…

無事にCSVインポート機能が有効化されていました。

マウティックCSVインポート機能有効化

 

まとめ

Mauticをオンプレで管理するにはセキュリティや性能面が心配ですが、クラウド版があることでそういった点も安心ですね。

更には、バージョンアップも定期的にされていて、どんどん使いやすくなってきた印象!すごいぞMautic!

 

余談ですが、SaaS型クラウドサービスのMauticの呼称は、Mautic Cloudとなったようですね。

mautic.comとかmautic.netとか色々な呼ばれ方をされていましたが今回のブログを書いてその点も再確認出来てスッキリしました。